大人になってから高級ホテルで食事する機会が増えました。
一流ホテルの空間って特別だなって毎回思うのです。
今回はホテルの空間について書き下ろしました!
高級ホテルを勧める理由
高級ホテルの空間の特別感は異常
高級ホテルの何がすごいかって、あの洗練された空間にいるだけで高揚感が湧いて、さも自分自身が特別な人間にでもなった気分になることです。
美しさにただただ溜息をついてしまいます。
そしてスタッフの毅然とした佇まい、丁寧な言葉遣い、圧倒的なホスピタリティにも驚くばかりです。
もはや人間じゃない優しさです。存在がエンターテイメントです。ミッキーマウスと同じくらい夢と魔法にかけてくれますね。
いつまでも高級ホテルの空間にいたいし、優雅な気持ちに浸っていたいのですが私たち庶民には庶民の生活があります。夢のような時間に終わりを告げなければなりません。
高級ホテルの世界と一般の世界は何が違うのか
お腹を満たすのならばファミレスでも良いです。ガスト、サイゼリア最高です。
けど、隙あれば高級ホテルの世界へ舞い戻りたいです。
高級ホテルの何が魅力かといえば、上級階級の暮らしを擬似体験できる点だと思います。
清潔で洗練されている空間で上品で親切なスタッフから丁重に扱われることは普通の生活では中々ないことです。
さらに綺麗に盛り付けられた美味しい食事や、重厚で歴史がありそうな食器、統一されたインテリア、素晴らしい景色があればアルコールがなくても酔っ払えます。
一般的な庶民の店の基準で考えたら、そこまで手をかけるコストも時間も余裕がないのです。それでも問題なく生活はできますが、陶酔でいる要素がないのです。
高級ホテルで学ぶべき点
「あー高級ホテル良かったわー流石やったわー高いだけあるわー」と完結させるのはナンセンスです。いかにも下々の者のチープな感想です。
- 「どのようにしたら高級ホテルの空間に近づけるか」
- 「高級ホテルの空間が合う人物はどういった人なのか」
- 「高級ホテルはなぜ高級感があるのか」
- 「高級ホテルの空間になぜ自分は怖気づいてしまうのか」
- 「高級ホテルで堂々とするには自分には何が足りないのか」
と色々観察して感じとって言葉にして表現してみましょう。
もちろん「お金がかかってるから」という身も蓋もない要因が主ですが、お金じゃないポイントに注目して考えるのです。
ちなみにブログはオピニオンを述べる場所なのでお金の話をバシバシ出していますが、実生活で「お値段が高い安い」と言ってると安っぽいイメージになるので、皆さんは控えてくださいね。
啓蒙書で「ホテルのラウンジに行って一流を知ってこい」という指示がありますが、あながち間違ってないと思います。高級ホテルに行ってどれだけ感じ取って、どれだけ表現できるかが教養の差のように感じます。
表面上だけの贅沢だけ味わい尽くして終わらせるのは、感性が貧乏くさいと言えると思います。ここが分からないと例えお金持ちになったとしても、品がなく安っぽいイメージを背負ったままになってしまうでしょう。
ホテルのラウンジに勉強として行ってみる
ホテルのラウンジが一番入りやすくて、メニューを注文するにもリーズナブルです。
コーヒーとか一杯1000円くらいでドトールコーヒーを愛してる人からしたら「4〜5杯飲めるやん(怒)」と計算してしまいますが、ドトールコーヒーにないところに価値があり、価値を見出す目利きを養うところに価値があるのです。
「ドトールと高級ホテルのコーヒーが一緒」と言い放ったら、よっぽど成功おさまてる人でない限りは、育ちが悪く安っぽい人認定を喰らいます。
感性を養うお勉強代と考えたら安い投資です。
なんだったら入るだけなら0円でも大丈夫です。
最後に
感性を磨くという点では、美術館や百貨店やブランドショップに行くよりか高級ホテルで食事するのが一番効果的かと思います。!!
そして高級ホテルに行った後に、なぜ経営が成り立っているか分からない小汚い店に行くとよりグッドです!!違いに愕然としますから。
私は高級ホテルから自分の感性の貧さと貧乏くささを思い知るという辛い現実を突きつけられる結果になりましたが自分を改めるきっかけになったので良かったです。
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